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就労継続支援(B型)施設「リバーサイドつつじ」は、東京都中央区にある、精神障害回復期にある人たちのための社会参加支援施設です。このホームページでは活動内容などを紹介します。精神障害により、目には見えないけれど様々な困難や障害を持った方々の、社会参加と就労を支援しています。

事業概要

 作業訓練や生活支援などを通じて、地域における自立と社会参加を支援しています。 いつでも仲間がいて安心できる場所、そんな「心のよりどころ」でもあり、「就労」の準備の場でもあります。リバーサイドつつじは「特定非営利活動法人(NPO法人)つつじ」が運営しています。

* 開所日

月~金曜日(行事の等で休日開所することもあります)

* 開所時間

9:15~17:15(詳しいタイムスケジュールはここをクリック)

* 職員数

常勤3名
非常勤2名(原則として月・金曜のみ、各日1名)

活動案内・タイムスケジュール

9:15
開所
10:00
ミーティング、体操
10:30
作業(休憩は各自とる)
12:10
昼休み
13:10
作業(休憩は各自とる)
15:30
清掃
15:45
ミーティング
16:00
※面談、会議などが無い時は自由に過ごせます。
17:15
閉所

※行事やプログラム等でスケジュールは変更になることがあります。

作業

 「リバーサイドつつじ」の仕事には「事業所外での作業(以下、所外作業)」 と「事業所内での作業(以下、所内作業)」 があります。作業には作業量に応じた工賃が支払われます。工賃は月末締めの翌月末日支払いとなります。作業工賃の平均は時給500円程度です(※実働換算)。また、このほかに【精勤賞】の支払いがあります。

1.所外作業

    受託リサイクル事業【牛乳パック・食品トレイの回収&回収箱の清掃】

 中央区からの受託契約事業で、収入の大きな柱となっています。現在、区内36ヶ所の公共施設に設置されている回収箱の管理(回収・清掃等)をしています。利用者の方々は徒歩のほか、電車・バスなどを利用して回っています。

その他にも、中央区内の24駅に設置してあるラックに区報や区議会だよりを配置する作業を行っています。

2.所内作業

 これはいわゆる内職です。通年の仕事として、名刺の作製業務と所外作業に付随する事務作業(回収量の計算等)や、回収してきた牛乳パックを回収できる形に開く作業などがあります。その他にも機関紙の発送作業などの軽作業もあります。

※作業ボランティアさんを募集しています → 詳細を開く

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作業ボランティア募集

リバーサイドつつじでは利用者と一緒に作業を行ってくださるボランティアを募集しています。  お手伝いいただくのは主として所内での作業です。作業内容は、軽作業(封筒にカーボン紙を糊付けするなど)やリサイクル作業に付随した作業(回収量の計算事務や分別整理など)です。

☆活動日時・・・月~金曜日の10:30~15:30のご都合のいい時にお願い致します。
☆活動場所・・・リバーサイドつつじ(中央区佃2-17-8 佃区民館2階)
☆交通費・・・1,000円を上限に実費でお支払いします。

※応募資格・条件(年齢性別)などは特に問いませんが、こまごましたお仕事が多いので、 細かい作業がお好きな方からのご応募をお待ちしております。


ご不明な点や見学のご希望などございましたら、お気軽に下記までお問い合わせください。 お待ちしております♪


お問合せ先
TEL:03-6673-8081
FAX:03-3533-4521
E-Mail:rive_tutu@yahoo.co.jp

「リバーサイドつつじ」までお願い致します。
※現在下請け内職作業を募集しています → 詳細を開く

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内職作業の募集

リバーサイドつつじでは内職などの軽作業を募集しています。 他の作業と並行して行うため、納期の短いものや大量の作業はお断りさせていただくことがございます。また作業工程が複雑なもの、細かいものなどは対応できないことがございます。あらかじめご了承ください。

目安としては、封入作業ですと1日1000~1500通程度(中に入れるチラシの組み作業が3~4枚程度)の作業量が可能です。宜しくお願い致します。

お問合せ先
TEL:03-6673-8081
FAX:03-3533-4521
E-Mail:rive_tutu@yahoo.co.jp

「リバーサイドつつじ」までお願い致します。

ピアサポート事業

SST

 SSTは"Social Skills Training"の略で、「社会技能訓練」や「生活技能訓練」と訳される認知行動療法の一つです。リバーサイドつつじでは毎月2回、講師の先生を招いて行っています。日常生活の中で困っていることやトラブルの解決法など、様々なことを考え話し合っています。人間関係(人付き合い)は苦手という方も多いですが、SSTで「上手なお願いの仕方」や「断り方」など、ロールプレイなどで練習をしていきます。『訓練』というと堅苦しい感じがしますが、ゲームなどを交えて毎回笑いが絶えない楽しい雰囲気です。

健康管理・スポーツ活動

ソフトバレーボール練習

 毎年11月に都内の施設が一同に介し、あの東京体育館を借り切ってバレーボール大会が行われます。それに備えて、勝つ事、そして何より楽しみながら!を第一としています。月に2回、2時間程度ですが講師やボランティア協力者の皆さんと共に汗を流しています。日頃体を動かす機会のないアナタ、健康の為にも是非参加してみませんか?

研修旅行

 毎年1回1泊旅行を行っています。行き先を決めて、宿の予約、交通手段の手配など旅行委員を中心にそれぞれ係りを受け持ちます。(一部自己負担あり;1000~5000円程度)

平成26年度

 11月にバスを貸し切り大洗に行ってきました。一日目は筑波のロケットセンターを見学し、興味を引くものをたくさん見ることができました。その後アクアワールドでイルカショーを観ました。二日目はリンゴ狩りを行い、明太子工場を見学しました。少しハードなスケジュールでしたが、普段できない体験だったとのことで満足のいく旅行でした。     

平成24年度

 11月上旬に草津へ行きました。1日目はこんにゃく作り体験をした後、宿へ移動。かんぽの宿草津にて宿泊し、夕食後カラオケを楽しみました。二日目は草津熱帯園にて湯畑の見学を行いました。

平成23年度

 10月下旬に長野に行きました。一日目はそば打ち体験と善光寺をお参り。宿は湯田中温泉にある東京都休養ホーム事業を利用。源泉かけ流しの温泉につかり、旅の疲れを癒しました。 二日目は長野市内の多機能型施設を見学させていただきました。     

平成22年度

 12月に利用者11名、職員3名が参加して沼津市にある丸富製紙株式会社沼津工場を見学させていただきました。3年前にも牛乳パックのリサイクル工場を見学しましたが、新たに入所しパックのリサイクルを勉強するのは初めてという方も多く、真剣に説明を聞いたり質問をしていろいろな事を学びました。
沼津港に立ち寄り昼食をとったり(生シラスが美味い!)、富士山がきれいに見えたり楽しい研修旅行でした。

平成21年度

 エフピコの茨城県坂東市にあるエフピコ愛パック株式会社茨城工場などを見学させていただきました。障害のある方たちがお弁当容器の組み立てなどを行っており、作業をしやすくする工夫など工場長をはじめとする職員の方に説明していただきました。
ちょうど台風が直撃し茨城県内で竜巻が発生するなど不安もありましたが、大洗水族館の見学もできて有意義な2日間になりました。

地域催事参加

 区内で毎年行われる「健康福祉まつり」にはニチレイさんのレトルト食品等を協賛品として提供して頂き、販売しています。お金を扱うのでお釣りの計算もありますし、なにより明るく大きな声&笑顔で接客しなければなりませんので緊張もします

 その他町会のお祭りのお手伝いしたり、お楽しみ会のお手伝いにも参加しています。地域の方との交流も増えました。

その他

  • (不定期ですが)精神障害者ホームヘルパー、福祉系の学校、看護大学、保健所などからの実習生を受け入れています。
  • 毎年3回程、防災訓練を行っています。作業所から一時避難場所への避難経路の確認、町会の 防災訓練の参加、本所防災館での消火、避難、救命訓練や地震体験などをします。

利用するには

リバーサイドつつじを利用するには?

1)下記の条件を満たしていることが必要です。
  1. リバーサイドつつじを利用できるのは、原則として都内在住で精神障害を有し以下の条件を満たしている方です。
  2. 病院など医療機関による治療の結果、回復途上にある在宅者※1。
  3. 通院治療を継続している。
  4. 本人が通所する意思を持っている。
  5. 主治医が通所施設利用について適しているとみなしている。

※1. 入院中の方でも退院後の利用を目指して体験通所することが出来ます。

2)見学

 実際に見学に来ていただきます。(上の条件を満たしている方で利用を希望する方は、 コチラまで御連絡下さい。)見学者には職員からリバーサイドつつじの概要や活動などを説明し、施設内を見学出来ます。実際に話を聞いたり雰囲気をみて、利用を希望する場合 2週間から2ヵ月の体験利用をしていただきます。

3)体験期間

 体験期間とは利用を希望する方がリバーサイドつつじを知る期間であり、また施設側が利用を希望する方が利用に適しているかを判断する期間でもあります。その目安としておおよそ2週間から2ヵ月の期間を設けています。

4)書類の提出と入所前面談

 体験利用の終盤になると、本利用に向けて書類を準備していただきます。必要な書類は「本人」が記入するもの、「主治医」に依頼するもの、「担当保健師」に依頼するものの合計3枚です。体験期間を終了すると(終了見込みで行うこともある)、職員と利用希望者で面談を行います。そこでは入所の意思確認や施設に対する希望や問題点などについてお話を聞きます。その希望を参考にして入所協議を行います。

5)入所協議

 月に1度行われているケース検討会にて入所協議をします。入所協議では職員、顧問医、保健師(必要に応じて病院のワーカーなどが入ることもある)などの関係職員によって行われます。

6)入所決定

 入所協議で、利用希望者の方がリバーサイドつつじの利用が適していると判断されると入所が決定します。

利用手続きは?

お住まいの区の区役所で、福祉サービスを受ける為の「受給者証」の発行手続きなど申請が必要となります。受給者所の発行については窓口でお尋ね下さい。

利用料は?

 1日利用あたり約660円の利用料が生じますが、所得や預貯金額によって一ヶ月の負担上限金額が異なります(減免措置があります)。また、生活保護の方は利用料の負担はありません。
詳しくは役所の担当窓口に個別にお問い合わせ下さい。

連絡先・アクセス

  住所:〒104-0051東京都中央区佃2-17-8佃区民館2階
  TEL:03-6673-8081
  FAX:03-3533-4521
  E‐Mail :rive_tutu@yahoo.co.jp
*東京メトロ有楽町線又は都営地下鉄大江戸線 「月島駅」下車4番出口 徒歩1分
*都バス
「東16 東京駅八重洲口-東京ビックサイト」
「門33 亀戸駅-豊海水産埠頭」各「月島駅」バス停下車 徒歩2分
*江戸バス 南循環「佃2丁目」又は「月島スポーツプラザ」バス停下車 各徒歩5分