riverside tsutsuji
就労継続支援B型施設
リバーサイドつつじ
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「就労」の準備の場でもあり、「心のよりどころ」でもあります。
精神障害者通所施設「リバーサイドつつじ」は、特定非営利活動法人つつじが運営する、【指定就労継続支援(B型)】の事業です。
リバーサイドつつじは、作業訓練や社会生活に必要な生活支援などを通じて、地域における自立と社会参加を支援しています。
利用者各人がそれぞれの目標を見いだし、それに向けた積み重ねと成長が実感できるように、出来るだけ具体的な尺度での評価を心がけています。
社会の中で働いている事を実感しながら、バリバリ働きたい方は働き、また自分のペースを大事にしながらゆとりをもって利用する事もできます。
「就労」の準備の場であり、いつでも仲間がいて安心できる場所、そんな「心のよりどころ」でもあります。
就労継続支援B型について
『就労継続支援B型』は、障害を持つ方々の1つの働き方として提供されている福祉サービスです。
年齢制限はなく、障害の状態や体調に合わせて半日や週1回など、自分のペースで働くことができ、就労に関する能力の向上が期待できます。
『就労継続支援A型』と違い、事業所と雇用契約を結ばないため、賃金ではなく、生産物に対する成果報酬の「工賃」が支払われます。
事業概要
事業名称
就労継続支援B型施設 リバーサイドつつじ
運営
特定非営利活動法人つつじ(NPO法人つつじ)
所在地
〒104-0051 東京都中央区佃2-17-8 佃区民館2階 →アクセスマップ
TEL
03-6673-8081
FAX
03-3533-4521
開所日時
平日 月~金曜日(行事等で休日開所することもあります)
9:45~17:15
職員数
常勤3名
非常勤2名
活動内容について
「リバーサイドつつじ」の仕事には、 「事業所外での作業(以下、所外作業)」 と、「事業所内での作業(以下、所内作業)」 があります。
作業には作業量に応じた工賃が支払われます。工賃は月末締めの翌月末日支払いとなります。
作業工賃の平均は時給500円程度です(※実働換算)。
所外作業
受託リサイクル事業【飲料パック・食品トレイの回収&回収箱の清掃】
中央区からの受託契約事業で、収入の大きな柱となっています。
現在、区内37ヶ所の公共施設に設置されている回収箱の管理(回収・清掃等)をしています。
利用者の方々は徒歩のほか、電車・バスなどを利用して回っています。
所内作業
これはいわゆる内職です。
区役所や民間企業から名刺作成業務とレターセット作りなどを請負っています。
通年の仕事として、名刺の作製業務と所外作業に付随する事務作業(回収量の計算等)や、回収してきた飲料紙パックを回収できる形に開く作業などがあります。
その他、中古本販売、リサイクル品の仕分け、作業関係書類の事務(入力・計算)、機関紙の発送作業などの軽作業も行っています。
中古本販売
地域等から中古本を寄付して頂き、その中古本をクリーニングして、オンライン(Amazon)で販売しております。
回収した本は障がいを持つ方々が中心になってネット販売を行っており、障がい者の雇用を促進しています。
本の仕分けなど得意の集中力を活かして、正確かつ丁寧な仕事でお客様に大変好評を頂いています。
ハンドメイド雑貨
講師の先生の指導を受け、オリジナルトートバックや布巾を作り、行事などで販売しています。
タイムスケジュール
9:45
開所
10:00~10:20
朝礼・体操
10:20~12:10
作業(休憩は各自とる)
12:10~13:10
昼休憩
13:10~15:30
作業
15:30~15:45
清掃
15:45~16:00
帰りのミーティング
16:30
閉所
ピアサポート事業(SST)
SSTは"Social Skills Training"の略で、「社会技能訓練」や「生活技能訓練」と訳される認知行動療法の一つです。
リバーサイドつつじでは毎月2回、講師の先生を招いて行っています。
日常生活の中で困っていることやトラブルの解決法など、様々なことを考え話し合っています。
人間関係(人付き合い)は苦手という方も多いですが、SSTで「上手なお願いの仕方」や「断り方」など、ロールプレイなどで練習をしていきます。
『訓練』というと堅苦しい感じがしますが、ゲームなどを交えて毎回笑いが絶えない楽しい雰囲気です。
軽運動
月2回(木曜日午後)にストレッチや筋トレなどの体操とニュースポーツ(ボッチャ・ガラッキー等)を行っています。
<指導員からのメッセージ >
約30年前、家族会からのご要望により月2回ソフトバレーボールを主としたスポーツ活動が行われることになりました。
年に1回開催されると大会を目標に体育館で汗を流し練習してきました。大会で優勝できたことは嬉しい思い出です。
しかし、コロナの影響や参加者の嗜好の変化もあり、現在はストレッチや筋トレなどの体操とニュースポーツ(ボッチャ・ガラッキー等)を行っています。
月2回2時間程度ですがスポーツを通じて、笑い合ったり、くやしがったり、心身共に解放される場になる様に取り組んでいます。
パソコン講座
希望者を集い、月2日講師の先生により指導が受けられます。
資格を取るものではなく、まずかパソコンに慣れるところから始めることができます。
研修旅行
毎年1回、1泊2日の旅行を行っています。
行き先を決めて、宿の予約、交通手段の手配など旅行委員を中心にそれぞれ係りを受け持ちます。(一部自己負担あり1,000円~5,000円程度)
※感染症対策のため、現在休止中
その他(不定期)
福祉系の学校、看護大学、保健所などからの実習生を受け入れています。
毎年2回程、防災訓練を行っています。
作業所から一時避難場所への避難経路の確認、町会の 防災訓練の参加、本所防災館での消火、避難、救命訓練や地震体験などをします。
研修旅行の様子
健康福祉まつりの様子
地域防災訓練の様子
つながりマルシェに参加
ご利用の流れ
リバーサイドつつじを利用するには、下記の条件を満たしていることが必要です。
●リバーサイドつつじを利用できるのは、原則として都内在住で、精神障害を有し以下の条件を満たしている方です。
●病院など医療機関による通院治療を継続している方。※1
●本人が通所する意思を持っている。
●主治医が通所施設利用について適しているとみなしている。
※入院中の方でも退院後の利用を目指して体験通所することが出来ます。
ご相談・お問い合わせ
上記の条件を満たしている方で、利用を希望する方は、就職のご相談も含め、お電話でお気軽にお問合せ下さい。
見学・説明
リバーサイドつつじの概要や、支援内容、プログラム等をご説明いたします。
見学者には職員からリバーサイドつつじの概要や活動などを説明し、施設内を見学出来ます。
実際に話を聞いたり雰囲気をみて、利用を希望する場合週1回~2回、おおむね2ヵ月中に8回以上の体験利用をしていただきます。
ご利用に際して、疑問点や不安な点などがありましたら、お気軽にお尋ねください。体験利用
ご希望次第ですが、実際に利用体験をしていただく事も可能です。
利用を希望する方がリバーサイドつつじを知る期間であり、また施設側が利用を希望する方が利用に適しているかを判断する期間でもあります。いきなり利用するというのが不安…という方は、ぜひご活用ください。
※日数などは要相談手続き(書類提出・入所前面談)
体験利用の終盤になると、本利用に向けて書類の提出と入所前面談をしていただきます。
受給者証の申請や利用前面談・利用計画の作成などを行います。
必要な書類は「本人」が記入するもの、「主治医」に依頼するもの、「担当保健師」に依頼するものの合計3枚です。
体験期間を終了すると(終了見込みで行うこともある)、職員と利用希望者で面談を行います。入所協議・入所決定
月に1度行われているケース検討会にて入所協議をします。
入所協議では職員、顧問医、保健師、計画相談の担当者などの関係職員によって行われます。
入所協議で、利用希望者の方がリバーサイドつつじの利用が適していると判断されると入所が決定します。ご利用開始
契約が完了しましたら、利用開始日より就労生活がスタートします。
就労生活の実現と継続をサポート致します。
ご利用料金について
1日利用あたり約631円の利用料が生じます(生活保護受給者と非課税世帯者の負担はありません)が、世帯の所得等によって一ヶ月の負担上限金額が異なります(減免措置等があるため)。
区役所窓口などに個別にお問い合わせ下さい。
利用手続きは?
お住まいの区役所で、福祉サービスを受ける為の「受給者証」の発行手続きなど申請が必要となります。
受給者証の発行については窓口でお尋ね下さい。
工賃について
生産活動に係る事業収入から必要経費を控除した額に相当する金額を工賃として支給いたします。 作業に参加した時間に応じた額が工賃となります。
お支払い
お支払いは、直接精算のみとしています。 翌月末までに、来所時にスタッフへ直接お渡しください。
リバーサイドつつじへのお問い合わせ
対応時間 平日10:30~16:30